>  2005/05/09 (月) 00:24:56        [qwerty]
> 「いけないわ、毎日、お昼から、酔っていらっしゃる」
>  バアの向いの、小さい煙草屋の十七、八の娘でした。
> ヨシちゃんと言い、色の白い、八重歯のある子でした。
> 自分が、煙草を買いに行くたびに、笑って忠告するのでした。
> 「なぜ、いけないんだ。どうして悪いんだ。
> あるだけの酒をのんで、人の子よ、憎悪を消せ消せ消せ、ってね、むかしペルシャのね、
> まあよそう、悲しみ疲れたるハートに希望を持ち来すは、ただ微醺をもたらす玉杯なれ、ってね。
> わかるかい」
> 「わからない」
> 「この野郎。キスしてやるぞ」
> 「してよ」
>  ちっとも悪びれず下唇を突き出すのです。
> 「馬鹿野郎。貞操観念、……」
>  しかし、ヨシちゃんの表情には、あきらかに誰にも汚されていない処女のにおいがしていました。

俺の寝取られ嗜好は多分この小説がトラウマになってる(;´Д`)

参考:2005/05/09(月)00時23分22秒