香港の人権団体・中国人権民主化運動ニュースセンターは16日、 中国吉林省の延辺朝鮮族自治州でちょうど1年前、 中国軍情報担当者の拉致を図った北朝鮮軍兵士と中国軍兵士との間で銃撃戦が発生、 中国側の1人が死亡したと伝えた。 それによると、2005年10月16日の夜明けごろ、北朝鮮軍兵士5人が、 中国軍の北朝鮮情報収集拠点となっていた同自治州広坪の別荘に侵入、 情報担当者を拉致しようとした。 この時、別荘の警備にあたっていた19歳の兵士が犠牲になった。