> 2006/10/23 (月) 15:56:51 ◆ ▼ ◇ [qwerty]> T.T君の文才のほとばしりは凄いな(;´Д`)天才すぎる
「南海の大決戦」(物語改造作文~浦島太郎~) T.T
ある日、浦島太郎が浜辺につりに行ったときです。
「キャー!」
と、絹をさくような悲鳴が聞こえてきました。浦島は浜辺にかけ
ていくと、大きなカメが、十人ぐらい子どもをいじめていました。
浦島は、やめろとどなりました。カメはこっちを向いて、口から火
を吹きました。浦島はこげこげになって、
「こらーっ! なにすんじゃ、ボケーッ!」
とどなり、つりざおでカメの頭をガツンとぶちのめしました。
浦島は激怒し、つりのことを忘れ、家に帰り火なわじゅうを持っ
て、浜辺にかけていきました。すると、どこかへ消えていました。
浦島は(どこだろう)と思いながら、浜辺を歩いていました。
そのころ、カメは、ガメラのように空を飛んで、浦島のかん視を
していました。その時です。巨大なカメがいると聞きつけて、ごん
ぎつねをたおした「兵十」が、大きな火なわじゅうを持って、浜辺
にやってきました。そして、
「おい、そこのボン。巨大なカメ知らんか」
と言いました。浦島は、
「あいつにむしゃくしゃしてるから、しとめるんだよ!」
と兵十にどなりつけました。兵十は、
「おれがしとめるんだーっ!」
と言うと、火なわじゅうでうってきました。浦島はぱっとかわし
て、浜辺の岩の後ろにかくれていました。
すると、波が荒々しくなって、巨大なイカが現れました。そして、
兵十を触手でとらえ、海の中に引きずりこもうとしました。兵十は
火なわじゅうでイカの両眼をうちぬきました。イカはすみを吹き出
して、海底にしずんでいきました。兵十は、浦島のかくれていた岩
を投げ飛ばして、浦島の顔をつかんで、
「観念しろ。しねえなら、この海にいる巨大なエビのエサにする。
どうなんだ?」
と、浦島に言いつけました。その時、兵十の脇につりざおでこちょ
こちょして逃げました。兵十は、火なわじゅうごと投げつけました。
すると、浦島のかくれようとしていた岩も、浦島もろとも大爆発を
起こしました。その時の爆発で浦島はげんなりし、年寄りに見えた
のでした。
この子にギャラエンの脚本書かせたらいいんじゃないか?(;´Д`)
参考:2006/10/23(月)15時53分08秒