>  2006/11/01 (水) 04:08:09        [qwerty]
> > 設定で驚かすんだけどそれだけというか、カフカのように実存や人生の内奥に迫るわけでもなく
> > 星新一ほどのエンターテインメントもなく、内田百閒ほどの文章力もない、そんな感じだった
> 内田百閒の文章力ってそんな言うほどのものか?(;´Д`)夏目先生の足の爪の垢でも飲ませたい

上手いよ
無駄な文章がない上に意味的にも音韻的にも流れを壊さない
物語の流れを打ち切るような結もあの文章力があって初めて読ませるよ

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作家の阿川弘之や鉄道紀行作家の宮脇俊三も百閒を自らの先達として挙げている
(鉄道紀行の先達としてのみならず、両氏とも、文章の達人・名人として、百閒を
非常に高く評価している点が特筆される)。 

参考:2006/11/01(水)04時01分04秒