ローストビーフ, 世界でも有名な店が、ロンドンにあります。 そこで、私は焼き加減をたずねられ、「レアーで、お願いします。」と頼みま した。 友達は、「ウェルダンで、お願いします。」と頼むと、私の前にはウェルダンのロ ーストビーフが、友達の前には炭が出てきました。 イギリス人の友達は、うまそうに炭を食べたあと、デザートにカスタードを頼 むと言うので、私も頼みました。猛烈に甘いカスタードにシロップがかけてあっ て、私は頭痛を起こしましたが、イギリス人の友達は、「お母さんの味だ!」 とはしゃいでました。大英帝国国民の味覚とわが大日本帝国国民の味覚や表現 の隔たりは大きなものを感じました。