「―んくっ、ん、あぁあああぁ―――!」 最後の一撃。 どくん、と痙攣する牡器官から吐き出された熱く たぎった精液が、琥珀の奥を焼いていく。 「は―――あ……あ――――」 わなわなと唇を震わせる琥珀。 ――――そうして。 魂が抜け落ちたように、彼女はベッドに体を委ね ていった。