さて無能のいやらしさはとどまるところを知らない。無能・無職は自 分達がなにかに手がとどかないと知ると逆にそれを自分は欲しくないのだ というような態度をとって自分をなぐさめ、納得させようとする性質を持 っている。無職でも就職ができるようになりたいと思って努力している うちは大変、結構だ。だがひらきなおって就職活動をやめ、「就職なんか、こ っちから捨ててやったのさ」などと言いはじめると実にいやらしい。住人 はみんなこのての馬鹿である。彼等とて一応は人の子だから本音としては、 一人前に人には認められたいし、管理人にもほめられてみたいのである。と ころが、就職があまりにできないためそれが全く不可能と知ると自分のそ のみじめな状況を認めたくないものだから、自分の欲求とは逆に、それま ですこしはやっていた就職活動もやめ、なおさらギコる。つまり「就職なんか できなくたってオレは少しもかまわねえよ。自分からやめたのさ、就職な んか。」そう言って自分を納得させようとするのだ。心理学でいう「防衛 機制」である。