> > 父親のパソコンを開いたらあやしいわーるどへ吸い込まれた > > なんてSFチックな話はなかなか > 父が死んだ > あまりの突然のことで悲しむ暇もなかったと思う > 初めて出会った親戚たちはきっと私のことを情のないやつだと感じているだろう > 四十九日も過ぎ、ようやく父の書斎に踏み入れる決心が着いた > あれから一週間、寝る前は父の書斎で過ごすことにした > 革張りの豪奢な椅子は日本の夏には似合わない > 父はパソコンを普段から常用していたようだが、用途は結局教えてくれなかった > どうせ母に隠れて金髪の陰毛画像でも集めていたのだろう > ・・・!?パソコンが自動的に、起動? > 歯が乾くか乾かないかの微妙な間に次々とアプリケーションが立ち上がっていく > そして全面に表示された黒板色の・・・なんだこれは・・・しば? 今更しばと言われても(;´Д`) 参考:2006/11/08(水)21時09分29秒