>  2006/11/15 (水) 02:39:57        [qwerty]
> > 
> > さっきの妄想よりだいぶソフトになったぞ
> > もうちょっとだ
> 彼は暴力に訴える傾向があるからよくは成らないと思う

ねこにゃんだんすを楽しそうに踊っているねこっぽい子が
ダンスの最中に電信柱の下に捨てられている子猫を見つけ駆け寄る
一緒に踊っていた友達も寄ってきて可愛いね可愛いねって言う
本当に可愛いので捨て猫だし誰かの家で飼えないかなと思い
友達に言ってみるものの両方とも飼えないとの事
情が移ってどうしても子猫を飼いたくなったねこっぽい子は
自分の家に猫を連れて行って家主に相談してみるもダメ
捨ててあった箱に子猫を戻し泣きながらバイバイと言うと走り去る
数日後、ねこにゃんだんすをマスターした子供達はそれをビデオでテレビ局に送る
いよいよ結果の発表の日テレビの前で子供達がワクワクしながら放送を待っている
しかし自分たちの映像が映し出される事はなく落選したんだなあと思いガッカリ
次の日の昼にテレビ局から荷物が届く
あけて見るとそこには「これは放送できません」との走り書きと共に
自分たちが送ったダンスのビデオテープが入っている
どういうことかと不審に思い再生してみると自分たちが踊る後ろに
あの子猫の箱が何故か写っておりダンスの音楽に合わせて小刻みに震えている
気味悪く思いつつもテープを再生し続けると箱の中から腐った猫の死体が這い出てくる
ねこにゃんだんすねこにゃんだんすねこにゃんだんす!のタイミングで勢いよく
爆散するように消えたそれは本来なら写っているはずのないものだった
恐怖に慄く子供達
その中の一人がある事に気付く
「あれ?この箱って…」
その声に反応し反射的に小包の箱をみる子供達と家主
それはあの捨てられていた子猫が入っていた箱にソックリ
いやあの箱そのものだったそしてテレビから流れるねこにゃんだんすに
反応して小刻みにゆれるその中から何かが這い出して…

参考:2006/11/15(水)02時26分05秒