かぜ薬や鼻炎薬によく配合されている抗ヒスタミン薬は、鼻水やくしゃ みを止める効果がありますが、同時に眠気におそわれることがあるので す。抗ヒスタミン薬の役割からいうと、鼻水やくしゃみを止めることを 「主作用」、眠くなることを「副作用」といいます。つまり、本来の目 的である有益な作用を主作用、期待しなかった作用が出ることを副作用 といい、すべてのく すりは、その両方の作用をあわせもっています。 風邪薬を飲んで眠くなるには、副作用の一つだったんですね。参考:抗 ヒスタミン薬 には、 眠気という副作用が出やすいため、 市販のかぜ 薬には、眠気予防の目的からカフェインを配合したものがみられま す。 なるほどなー