2006/11/18 (土) 16:06:39        [qwerty]
Aldo : ち……、やられた。

Zeid : くっ、体が動かん……。
 これがクリスタルに接触した者の力か。

Eald'narche : やあ、おまえ達か。
 ついに、ここまで来たね。

Eald'narche : さて、と。
 それじゃ、めんどくさい挨拶はぬきだ。
 お互い手の内は分かってるしね。

Eald'narche : 単刀直入にいこう。
 クリスタルラインの復旧に邪魔な獣人どもは
 おまえ達冒険者の働きでいずれいなくなるだろう。
 修復が済み次第、ここで神の扉を開く。

Eald'narche : その時ヴァナ・ディールが
 どうなるかはわからない。だが、神の扉を
 くぐれば真世界に……、神々の楽園に入れる。
 ジラート1万年の夢が、ようやくかなうんだ。

Eald'narche : おまえ達は、どうする?
 僕と共に神の扉をくぐらないか? より高い
 次元の生命に生まれ変わりたくないか?
 それとも……

Eald'narche : ことわる?
 どうしようもないバカだな、ほんと。
 最後のチャンスだっていうのに。

Eald'narche : より高い次元の、
 新しい生命になれるっていうのに……。
 愚かで、救いようないよ、ほんとに。

Eald'narche : でも、まさか本気で
 思ってるわけじゃないよね、自分たちで
 何かを変えられるだなんて?

Eald'narche : ちっぽけでさ、
 とるにたらない、くだらない存在でしかないよ、
 人間なんて。内に闇を抱え込んで、世界を
 どんどんダメにしてくばかりじゃないか。

Eald'narche : まあ、いいや、
 そんなにムダ死にしたいって言うなら、
 べつにどっちでもかまわないよ。

Eald'narche : 僕の計画に
 協力しないというなら……、
 おまえ達はここで終わっちゃえ!


<第一形態撃破>