2006/11/24 (金) 01:26:39        [qwerty]
花穂は僕の自慢のかわいい妹だ。今も僕の傍らで安心しきってすやすやと寝
息を立てている。「…ぅん…お兄ちゃま…」ふふふ、かわいいな、花穂は。
僕がどんな思いをその内に秘めているかも知らないで、完全に僕のことを信
頼しきっている。僕の本当の姿を花穂が知ったらと思うと怖くて堪らないよ。
僕には性質の悪い性癖があった。綺麗で美しいものを見ると、自分の手でめ
ちゃめちゃにしてやりたくなるのだ。幼い頃から、野に咲く一輪の可憐な花
などを見ると片っ端から根こそぎむしり取っていた。でも、最近では、花を
抜くだけでは我慢できなくなっていた。もっと大事なものを、もっと綺麗な
ものを壊してみたい。その欲望はとどまるところを知らず、もうどうしよう
もない程に肥大していた。もう何度花穂のことを妄想で傷つけ散らしただろ
う。毎晩毎晩花穂のことだけを想像してペニスをしごいているのに、いつま
でたってもその高ぶりはおさまりそうになかった。そして今、僕は無防備に
寝ている花穂に酷いことをしようとしている。
もちろん僕は花穂のことが大好きだ。花穂を現実に傷つけ、嫌われるような
ことは想像するだけでも嫌だ。だから、せめて、せめて、これだけは許して
くれ。僕はゆっくりと、音を立てないようにズボンとトランクスを下ろし、
これ以上はないくらい硬くなったペニスをしごきはじめた。