2006/11/29 (水) 13:39:27        [qwerty]
TV局が、増えすぎたアニメをBSに移民させるようになって、数年あまりが過ぎた。 
各家庭にはパラボラと呼ばれる巨大な円盤形受信器が浮かび、人々はその下でアニメを見、録画し、消していった。 
西暦1998年、メジャーから最も遠い衛星放送、ディレクTVは、AT-Xを名乗り、アニメ界に独立採算経営を挑んできた。 
民放は圧倒的なアニメストックを持っていたにもかかわらず、AT-Xは、TV東京深夜枠落としなどの大量顧客獲得兵器により、民放のアニメ再放送枠の半数を死に追いやった。 
夕方のアニメが悉くニュースに差し替えられ、昔のアニメを見ることに金がいるようになってしまった現実を突きつけられて、アニメファン達は、その、自らの行為に恐怖した。 
放送は膠着状態に入り、8ヶ月あまりが過ぎた。,