2006/12/03 (日) 21:29:39 ◆ ▼ ◇ [qwerty]これに対し北朝鮮は、最終日の採決直前、在タイ大使館員とESCAP
(国連アジア太平洋経済社会委員会)代表部員の2人が、突然議場に乗り込んだ。
北朝鮮は会議加盟国でないにもかかわらず、2人は会議事務局に
「わが国は国連加盟国であり、会議への参加を拒む理由はない」
「議席をよこせ」などと大声で怒鳴り立て、議場は騒然としたという。
会議出席者によると、「参加国側は北朝鮮側の意向を受け入れ、
議席を与えることになり、北朝鮮代表のためにわざわざ席を1つずつずれ、
急ごしらえの名札も据えた」という。
北朝鮮の大使館員らはこの席で、「日本の発表は、国際社会での(北朝鮮に対する)
名誉棄損である。薬物はわが国でも違法であり、厳しく取り締まっている。
日本こそ、しっかり取り締まったらどうか」「日本の勧告案は、わが国を陥れようとする
誹謗(ひぼう)中傷で、政治的な意図を感じる」などと、約5分にわたり気色ばんだ。
会議出席者は「演説は北朝鮮のテレビアナウンサーのようにヒステリックな調子で、
原稿を読み上げていた」と証言。
「各国代表は騒然とするやら、あっけにとられるやらで、
異様な出来事を楽しんでいる代表団すらあった」という。
やっぱり北の外交は違うな