2006/12/09 (土) 13:17:27        [qwerty]
一国の王の猫となり、ある時は船乗りの猫となり、100万年生まれかわっては
様々な飼い主のもとで死んでゆく。その時100万人の飼い主は猫の死にひどく悲しんでいたが、当の猫はまったく悲しまなかった。そしてある時猫は誰の
猫でもない野良猫となり、一匹の白猫に恋をする。主人公の猫は、初めて生
きる喜びを感じ、いつまでも白猫と一緒にいたいと思うが、白猫はたくさん
子供を産み、年老いてゆき、やがて猫の隣で動かなくなった。そこで猫は初
めて悲しみ、朝になっても昼になっても夜になっても100万回泣き続けた。
そして猫もとうとう白猫の隣で動かなくなり、それ以後生き返ることはなかた。