2006/12/12 (火) 01:45:37 ◆ ▼ ◇ [qwerty]半導体に次ぐ、次世代のブルー・オーシャンとされるロボット分野で
各企業が商標権の先取り競争に入っている。
現在急ピッチで開発されているのは「ハウスキーパー・ロボット」「エンターテインメント・ロボット」など
主に家庭向けの知能型ロボットだが、製品化に併せ商標出願が急増している。
先週末の特許庁によると、9月までの今年のロボット分野の商標出願件数は1019件で、
昨年1年間の出願件数(1106件)に迫る勢いだ。
企業別の出願件数では、サムスン電子が「エニボット」、「クルボ」、「イージークローン」など95件でトップ。
目玉は「リモート・セキュリティー」、「ホーム・モニタリング」、「エンターテインメント」、
「ホーム・ネットワーク」などのサービスを提供する世界初のワイブロ家庭向けロボット「エニボット」で、
来年早々にも実用化の予定。
サムスン電子を追っているのは「ユビロボット」、「ソボット」など65件を出願したKT(コリアテレコム)、
以下、SKコミュニケーションズが「イリオン」など63件、KTフリーテルが「アルパーク」など52件、
LG電子が「ロボキング」、「ロボクイーン」など45件を出願している。
日本企業もこの分野での出願に力を入れており、松下電器とソニーがそれぞれ31件を出願している。