2006/12/12 (火) 01:45:37        [qwerty]
半導体に次ぐ、次世代のブルー・オーシャンとされるロボット分野で 
各企業が商標権の先取り競争に入っている。 
現在急ピッチで開発されているのは「ハウスキーパー・ロボット」「エンターテインメント・ロボット」など 
主に家庭向けの知能型ロボットだが、製品化に併せ商標出願が急増している。 

先週末の特許庁によると、9月までの今年のロボット分野の商標出願件数は1019件で、 
昨年1年間の出願件数(1106件)に迫る勢いだ。 

企業別の出願件数では、サムスン電子が「エニボット」、「クルボ」、「イージークローン」など95件でトップ。 
目玉は「リモート・セキュリティー」、「ホーム・モニタリング」、「エンターテインメント」、 
「ホーム・ネットワーク」などのサービスを提供する世界初のワイブロ家庭向けロボット「エニボット」で、 
来年早々にも実用化の予定。 

サムスン電子を追っているのは「ユビロボット」、「ソボット」など65件を出願したKT(コリアテレコム)、 
以下、SKコミュニケーションズが「イリオン」など63件、KTフリーテルが「アルパーク」など52件、 
LG電子が「ロボキング」、「ロボクイーン」など45件を出願している。 

日本企業もこの分野での出願に力を入れており、松下電器とソニーがそれぞれ31件を出願している。