> 2006/12/20 (水) 02:26:14 ◆ ▼ ◇ [qwerty]> > 三行目の夕日は見てないけど中途半端に時代が違う題材だから
> > そうしないと理解できないってのもわからんでもない気はする
> > どんなところを説明してたのか知らないけど(;´Д`)
> どんなに酷いかというと、こんな具合です。作家志望の吉岡秀隆はとやかく
> あって子供を預かることになります。ウザがってるんですが、ようやく心が通
> じあいました。そこに子供の実の父(会社社長)があらわれます。「わたしは
> 10年ほど前にこれの母を妾に囲っておりましてね…まああの女にはもう未練
> はないですが、わたしの血のつながった子をこんな場所で、あ、いや、血のつ
> ながった子供にはきちんとした教育を受けさせたいのですよ」(本当にこうい
> うセリフなのです)
> で、吉岡は子供を愛してるんだけど、貧乏だから、ここは身を引こうと思い
> ます。家の前には黒塗りのベンツが止められており、子供を乗せます。子供が
> 吉岡からもらった万年筆を取り出します。すると父親は見とがめていいます。
> 「そんな三流のものは必要ない。おまえはこれからはすべて一流のものだけを
> 使うようにするのだ」(本当にこういうセリフなんだよ!)と言って、無理矢
> 理万年筆をもぎとり、車のドアを開けて、外までついてきていた吉岡に渡しま
> す。
> 車は出ます。呆然と見送る吉岡。家に戻り、万年筆を見つめます。すると机
> の上に紙があるのに気づく。子供が、その万年筆で書き残した手紙です。吉岡
> が読む。手紙のカット。吉岡の顔。吉岡立ち上がる。家から走りだす。角を曲
> がって車を追う。そこで手紙の内容が、子供の声でナレーションで入るので
> す。「…ぼくはおじさんと一緒にいたときがいちばん幸せでした…」だが車は
> もう消えてしまった。バタと倒れる吉岡。だが、そこで顔をあげると、そこに
> は行ってしまったはずの子供が!
> (場内感涙)
> 頭がクラクラしてくるわけですが、これだけのカット、全部要らないんです
> よ。吉岡と社長が話している場面。車の外で吉岡が立っていたら窓からぽい、
> と万年筆が放り投げられる。万年筆をひろった吉岡がとぼとぼと家に帰ってい
> く…とくしゃくしゃの手紙をつかんで走り出してくる。以上3カットだけで話
> はすべて説明できるんです。すべてが無駄。冗長のきわみ。
> http://www.ltokyo.com/yanasita/diary/06022.html
> 読解力が落ちてるってのは映画秘宝で言ってたような
映画秘法だかの「映画は大資本家がジャックポットを狙って
適当に金を注ぎ込むものになって我々視聴者だけがひどい目に合ってる」
という下りは泣けた
参考:2006/12/20(水)02時24分40秒