ミャンマー奥地に、ナトゥの森は存在した。 しかし、我々の捕獲作戦は、ことごとく失敗に終わった。 だが、それこそが無類の凶暴性を秘めた、ナトゥのナトゥである所以を 物語っていたのかもしれない。 心に焼き付いた強烈なインパクトは、取り逃がしたという悔しさを補って余りある。 それはむしろ、心地よいほどの敗北感であった。 今なお、多くの謎を秘めた現象・ミャンマー。 そこには、我々の想像を絶する世界があった。 我々が追い求めるのは、秘境の扉の向こうに煌めく、未知の物という宝。 その宝が輝き続ける限り、我々の探検にピリオドが打たれることは、ない!