>  2006/12/29 (金) 02:47:35        [qwerty]
> > あたまが割れるようにいたい<(;´Д`)>吐き気が
> 顎が割れるように見えた(;´Д`)

「きいたなァ……」
凄まじい笑みであった。
顎に当てた手をそのままに、猪口有佳が、生天目仁美を見ている。

「顎が割れちまって、そこから指が入るんだ……」
猪口有佳は言った。

「指先に、歯茎と歯の硬い根っこが触るのが分かるぜ」
強烈な台詞であった。
くるり、と猪口有佳の眼が裏返り、すぐにまた黒眼がもどってきた。

「こいつはどうも、いけねえや……」
「あと一回だな……」
「あと一回なら、やれる……うん、うん」
「まだ、身体が動くうちは、やらなきゃならねえ」
「意識があるうちは、おれはやるよ」
「だからよ、次の一回で、おれを楽にしてくれや」
「仮にさ、死んじまったって、おらあ、おめえさんを恨みゃあしないぜ……」
「この一発だ……」
「この一発が、おめえさんに当たるか当たらねえか。おれの勝負は、もう、そこだけだ……」
「もう、十秒ももたねえ。行くぜ」

参考:2006/12/29(金)02時45分48秒