>  2007/01/04 (木) 09:51:53        [qwerty]
> > やめろ!(;´Д`)それ以上憎むと広報室の彼になっちまう!!
> RPGのボスが生まれる瞬間にありがちな展開

Zeid : 待て、ラオグリム!!
 聞け、もう終わったんだ! もうこれ以上
 ムダな戦いは止せ!!

Shadow Lord : ラオ……、
 グリ……、ム?

Shadow Lord : ちがうッ!
 俺は……、俺は、闇の王だ!

Zeid : おまえは、闇の王など
 ではない! 思い出せ、自分の真の名を!
 ガルカの剣士、ラオグリム!

Shadow Lord : く……!?

Shadow Lord : ラオ……、グリム……?
 ラオグリム!?
 う……、お、おお……!

Zeid : 正気に返ったか!?

Raogrimm : ああ……、
 なんとか、な。

Zeid : そうか、よかった……。
 しかしおまえが……、闇の王だったとは。

Raogrimm : 俺は、種の記憶を
 引き継ぐ者、語り部だったのだ。遠い昔の
 様々なものを、宿していた。あまりに多くの
 憎しみと、哀しみ……。

Raogrimm : それゆえに、一度闇にとらわれると
 そこから抜け出せなくなってしまったのだ。
 果てしない、憎悪と狂気の闇から……。

Zeid : ………。

Raogrimm : 人は、優しい、暖かい光を
 たたえる一方で、闇夜よりも濃く、深い
 暗黒を抱えていることもある……。

Raogrimm : 誰もが、その危うさを
 秘めているのだ。そして、その危うさを
 捨てたとき、人は人でなくなる……。

Raogrimm : しかし、俺は………

Raogrimm : 俺は昔の俺ではない。
 引き返せはしないのだ、もう……。

Raogrimm : 30年前に死より
 よみがえって以来俺のしてきたことを、
 謝るつもりはない。だが………

Lion : こっちよ!!
 急いで!!

Raogrimm : フッ、本当の俺は
 30年前に死んでいるのだ……。今さら
 命など、惜しいものか。

Raogrimm : ああ……
 コーネリア……

FF11のシナリオは至高すぎる(;´Д`)

参考:2007/01/04(木)09時46分40秒