> 2007/01/04 (木) 09:51:53 ◆ ▼ ◇ [qwerty]> > やめろ!(;´Д`)それ以上憎むと広報室の彼になっちまう!!
> RPGのボスが生まれる瞬間にありがちな展開
Zeid : 待て、ラオグリム!!
聞け、もう終わったんだ! もうこれ以上
ムダな戦いは止せ!!
Shadow Lord : ラオ……、
グリ……、ム?
Shadow Lord : ちがうッ!
俺は……、俺は、闇の王だ!
Zeid : おまえは、闇の王など
ではない! 思い出せ、自分の真の名を!
ガルカの剣士、ラオグリム!
Shadow Lord : く……!?
Shadow Lord : ラオ……、グリム……?
ラオグリム!?
う……、お、おお……!
Zeid : 正気に返ったか!?
Raogrimm : ああ……、
なんとか、な。
Zeid : そうか、よかった……。
しかしおまえが……、闇の王だったとは。
Raogrimm : 俺は、種の記憶を
引き継ぐ者、語り部だったのだ。遠い昔の
様々なものを、宿していた。あまりに多くの
憎しみと、哀しみ……。
Raogrimm : それゆえに、一度闇にとらわれると
そこから抜け出せなくなってしまったのだ。
果てしない、憎悪と狂気の闇から……。
Zeid : ………。
Raogrimm : 人は、優しい、暖かい光を
たたえる一方で、闇夜よりも濃く、深い
暗黒を抱えていることもある……。
Raogrimm : 誰もが、その危うさを
秘めているのだ。そして、その危うさを
捨てたとき、人は人でなくなる……。
Raogrimm : しかし、俺は………
Raogrimm : 俺は昔の俺ではない。
引き返せはしないのだ、もう……。
Raogrimm : 30年前に死より
よみがえって以来俺のしてきたことを、
謝るつもりはない。だが………
Lion : こっちよ!!
急いで!!
Raogrimm : フッ、本当の俺は
30年前に死んでいるのだ……。今さら
命など、惜しいものか。
Raogrimm : ああ……
コーネリア……
FF11のシナリオは至高すぎる(;´Д`)
参考:2007/01/04(木)09時46分40秒