2007/01/04 (木) 17:11:30        [qwerty]
やおい穴
    ボーイズラブの物語の書き手(女性)が描く性行為の場面において、攻め
側が挿入する受け側の「穴」として使われることがある。生物学上存在しない
ファンタジーであるために便宜上こう呼ばれる。"変な穴"、"謎穴"、"男処女穴
"、"妄想の穴"、"腐女子穴"とも。また、肛門に続く位置付けから"第二の穴"、
女性器、肛門に続く位置付けから"第三の穴"とも呼ばれている。この穴はボー
イズラブの歴史において初めから存在するものではなかったとされている。以
前から腐女子はベッドシーンの描写欲はあったものの、肛門への挿入に異議を
唱える者も少なくなく、愛撫描写後はベッドから夜が明けた窓の外を映すとい
う抽象的表現で終わらせることが多かった(これを朝チュンと呼ぶ)。そんな
中、女性器、肛門に続く第三の穴として提唱されたのがこの"やおい穴"だっ
た。これは肛門肯定派も否定派も取り込む事に成功し、ボーイズラブの性行為
におけるスタンダードとして現在も利用されているファンタジーである。しか
し、そのファンタジックな存在が、恋愛に〈ファンタジー〉を求める腐女子に
受けて普及したものと考えることもできる。映像美の観点から、わざとそのよ
うな「穴」の存在を感じさせる体位で描かれることも多く、感情が高まると分
泌液を発したり、場合によっては妊娠もするなど、どちらかといえば女性器に
非常に近くなっている。一方で、ボーイズラブ自体がファンタジーでありなが
ら、その現実とあまりに解離した概念、要素に対して、ボーイズラブを好む男
性(腐女子に対して腐男子と呼ぶ)の評判はよろしくない。また、上記のよう
な意図して"やおい穴"として描かれたもの以外に、描き手側が男性器と肛門の
位置関係を理解出来ていないことから、描き手側は肛門のつもりでも読み手側
から「これは"やおい穴"だ」と皮肉をこめて言われてしまうケースも少なから
ず存在する。


おお(;´Д`)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%83%A9%E3%83%96