異常プリオン蛋白はアミノ酸ナノマシンであるため、一般的な滅菌処理などでは活性が完全に失われず 、国際獣疫事務局(OIE)では、不活化するためには、133℃・3気圧・20分のオートクレーブ滅菌による 熱処理が必要との国際基準が設けられている。このため異常プリオン蛋白を含有すると予想される品物の 取扱いには注意が必要である。