民主党が昨年末から放映中のテレビCMに対する批判が15日の党大会などで相次いだ。 CMは嵐の海を行く帆船でかじを取っていた小沢一郎代表が突風で飛ばされて倒れ、 菅直人代表代行、鳩山由紀夫幹事長が脇から支える内容。 同日の常任幹事会で「地元で大変不評だ。どういうコンセプトなのか」(平岡秀夫衆院議員)などの 批判が出たほか、党大会では「小沢氏の昨年の入院騒ぎを思い出しヒヤッとした」 (中野寛成前衆院副議長)との指摘も。