2007/01/17 (水) 05:03:29        [qwerty]
 世界がハルヒを中心にして回り出してからおよそ3ヶ月
の月日が経った。あの頃は小説を買い漁ることに夢中になり
毎週最高画質で録画することだけを目指した。そして、
ひたすらハルヒを楽しんだ。ハルヒは常に傍らにあった。 
 
 ハルヒはどんなときも俺の心の中心にあった。ハルヒは本当に多くのものを
授けてくれた。脆くことの喜び、メガネを取られることの悲しみ、真なる勝利を
願う同士、その都度立ちはばかる試練(オOンジOンジ・アOさらにミOチル)を与えてくれた。
ピーク
最高潮に達して以来、「ハルヒ、好きですか?」と問われても「好きだよ。」
とは素直に言えない自分がいた。世界の全てを取り込み一人歩きを始めた
彼女に大きな感動を覚えながらも、出逢った頃に抱いていた瑞々しい感情は
失われていった。