2005/05/17 (火) 15:41:49 ◆ ▼ ◇ [qwerty] 政府は、インドネシア人メイドの不足を満たすため、より多くのカンボジア、タイ、スリランカの女性たちを、
マレーシアで家庭のメイドとして働くことを許すだろう。
フォン・人的資源省大臣は、これにより国内でのメイドの適切な供給を保証できるだろうと話した。
インドネシア人メイドは、マレーシアよりも給料が高い他の国々で働くようになった。
マレーシア華人協会(※マレーシアの第二政党)の副代表であるフォン・人的資源省大臣は昨日、
「メイドたちはもっと良い収入条件で働く権利を持っているため、地元の雇用者はメイドたちにここで
働き続けることを強いることができない。シンガポール、台湾、香港、サウジアラビアなどの国々から、
国内のメイドに対する国際的な需要があり、それが彼女たちの給料の上昇の一因になった」と話した。
これらの国々でのインドネシア人メイドの月給が800~1000リンギット(日本円で約22224円~27780円)
であるのに対し、マレーシアでは450リンギット(日本円で12501円)ほどであると見られている。
マレーシアではこれまで毎年60,000人のインドネシア人メイドが雇われていたが、最近6ヶ月間では
12,000人しか雇われなかったと伝えられた。
スター紙は土曜日に、インドネシア人メイドが不足していてマレーシアの家庭が困っていると報道した。
マレーシア外国人労働者代理店協会は、「ジャカルタのエージェントが、メイドをより儲かるマーケットに
行かせている」と主張し、メイド不足は重大であると説明した。