まちめしき 優れた忍者というのは身体に似合わないほどの剛力があった どんなトリックが用いられたかというと 現代でも例がある奇形として生まれつき腱の位置が異常で 筋肉を巧く抑圧できず力を入れると100%に近い筋力が出せるようになる 忍者の住む小さな集落では近親交配でこの奇形を持つ人間を ある程度意図的に産ませていた 当然この奇形のあるものには副作用があり筋繊維がすぐ破壊され 回復に長い時間が掛かるので生きているだけでオーバーワークになり 蛋白源の少ない昔ではまず手足が麻痺し時期に衰弱して死んでしまう それも忍者の職務の口封じ変わりになるとして珍重された その後江戸期に世が泰平になると忍者集落以外との交流がさかんになり 忍者奇形の数は減りそれにあわせ忍者集落の家も消えていった 現在かろうじて鐔隠家の継承者武神館初見宗家が居る程度である