昔、西洋では出港する時と寄港する時には、 船旅の安全を願って、船内に豆をまいたのだそうです。 そう、これが節分の原型なんです。 ポルトガルにもこの習慣はあって「クドゥローガ」と呼ばれていました。 日本にやってきたポルトガル人が豆まきをしているのを見た日本人が、 あれはいったい何をしているのかと聞いたところ、 ポルトガル人は巻いている豆はなんて言う豆かを聞いてるのだと勘違いし、 「シセュテゥプン」(日本で言ううずら豆)と誤って伝えたため、 豆まき=シセュテゥプンになってしまい、それが訛って、 節分 となったんだそうです。 こういったポルトガルから間違って伝わって定着した言葉は他にもいろいろありますが、 もちょっとちゃんと伝えろよ、ポルトガル。 と思わずにはいられません。 ちなみに西洋ではこの風習は廃れてしまい、 豆まきという文化はこの日出る国、 日本にだけ定着したのです。凄いね節分。 (´ー`) (ノ