法務省は3日、東京郊外で外国人の不法滞在者の取り締まり体制を強 化する方針を決めた。4月にも入国警備官による専従部隊の「摘発方面 隊」を東京入国管理局に2カ所増設し、それぞれ多摩地域と都内東部・千 葉県を担当させる。都心部の新宿、池袋、渋谷、赤坂の4方面隊と合わ せ、東京入管局を6方面体制とし、定員を200人から260人に3割増やす。