もともとアンパンマンは「PHP」という雑誌に連載していた 「十二の真珠」という短編童話の中の一つでした。 そのアンパンマンは、顔がパンのアンパンマンと違い生身の人間で 戦時下の空を飛んで、飢えている子供にパンを配る正義の味方でした。 しかし国境を越えたとたん、未確認飛行物体と思われて撃たれ 身体に風穴を空けて墜落してしまう…というお話でした。