> 2007/02/18 (日) 16:05:37 ◆ ▼ ◇ [qwerty]> > 少なくとも漫画を語る上での記号って要するにシミュラクラのことであって
> > 貴殿が詳しい言語学での位置付けは知らんよ(;´Д`)
> 分析系の意味合いであるならば、人間は多かれ少なかれ全てのものを認識できる最小単位に
> 分解した上で認識しているんだから「記号性が強い」という言葉がいったいどんな意味を持つのか不明なんだが
別に俺が田川水泡から手塚治虫の漫画表現に関することを
ここでダラダラ書いても良いんだけど
それやると本当に本一冊書けるからホフスタッタの考え方を拝借するけど
http://iaaa.nl/cursusAA&AI/gif/concept/tautology/magritte/trahison/RM-LesDeuxMysteres-S.jpg
ここにルネ・マグリットの「二つの謎」っていう絵があります
この絵は同じ二次元ってレベルに描かれた二つのパイプの絵なワケだけど
どっちの絵にリアリティがあるかっていうと左の大きいパイプって事になる
なぜならキャンパスに描いてあるの絵はそのパイプの模写でしかあり得ないワケだからね
でもここで当然の疑問が発生する、どちらも二次元というレベルで描かれたパイプの絵なのに
その中でリアルとアンリアルが存在するわけだよね
これはどちらかと言うと特殊な例だけど
貴殿はおそらく漫画論の本を大して読まずに
単に自分は知っているんだということを自覚したい
ように見えるので夏目房之介辺りの本をオシシメするよ
人間講座のを本にしたやつが分かり易くて面白いよ
参考:2007/02/18(日)15時48分49秒