「くっさいのう」(なりきり作文~ゴミ箱になった~) T.T 「んっ、これはおいしいバナナの香り」 ぼくが気がつくと、体がずんぐりタイプになっていた。ゴミ箱に なっていたのだ。トロピカーナな香りが消えて、プ~ンといやなに おいがした。生ゴミだ。 (ウ~ッ、強烈なにおいだ。なんでゴミ箱になったんだよ) そして、夜になった。なんと、窓を破かいして、どろぼうが入っ てきた。だが、そのどろぼうはうんこがしたくなったのだ。トイレ には、お父さんが入っていた。しばらくして、どろぼうはにやっと 笑うとこっちへ向かってきて、おしりをつき出して、ブリッと音を たててポトンと落とした。ぼくはむかついて、どろぼうのしりをか んだ。 そして朝、お父さんたちがゴミ箱の辺に来た。なんとそこには、 うんこまみれのどろぼうがいた。でも、すぐそこにぼくがいた。お 父さんはにやっと笑い、どろぼうをなわでくくってはこび、ゴミ箱 へ入れようとした。 「やめてくれ。くさいにおいはごめんだ」 やつは天才だな(;´Д`)