> 2007/02/27 (火) 22:41:09 ◆ ▼ ◇ [qwerty]> > フルヘッヘンド問題
> > 『蘭学事始』の中で語られている『解体新書』翻訳時のエピソードのひとつに、
> > 鼻の所に『フルヘッヘンド』という語があったが意味がわからず、しばらく考えて
> > 『堆い(うずたかい)』のことだと判明した」というものがある。
> > 有名な話であり、歴史の教科書にしばしば取り上げられている。
> > しかし、『解体新書』の原書『ターヘル・アナトミア』の「鼻」の部分には、
> > フルヘッヘンドの単語はない。このことにより、『蘭学事始』の真実性を
> > 疑う声もある。
> > だが「胸」の章に、乳の形状の説明としてフルヘッヘンドの単語がある。
> > この問題については、いくつかの可能性が考えられる。
> > 1. 説明をわかりやすくするための、杉田玄白による創作。
> > 2. 『解体新書』には『ターヘル・アナトミア』以外にも数冊の蘭書が
> > 参考資料として使われていたので、どれかにフルヘッヘンドの単語があった。
> > 3. 乳との記憶違い。
> > 4. 「乳」の形状について真剣に議論したというのが恥ずかしいので、
> > あえて「乳」を「鼻」と置き換えた。
> > 騙された(;´Д`)
> 解体新書が出てから3~40年後に書かれた本だから
> たぶん記憶があやふやになってたんだろうな(;´Д`)
歴史に名を残した人物が乳の形状について真剣に議論した事実は僕たちを勇気づける
参考:2007/02/27(火)22時37分35秒