>  2007/03/05 (月) 14:46:43        [qwerty]
> > うーん(;´~`)俺も色んな文献読んで得た知識だしな…
> > 聖書研究の本読んでもグノーシスについての知識は
> > 外典偽典やグノーシス主義、ナグ・ハマディ文書
> > について扱ってる文献に当たらないと分からないし…
> > ひとまずはウィキペディアで気になる単語を検索してみて
> > そこからリンクで辿っていくしかないかな…
> ウィキペディアは万能だな
> つか聖書はガンダム並に後から設定や新キャラがどんどん増えるので精神的

今日のキリスト教の教義ってのはほとんど
10世紀以降の民間伝承や教会が唱えた概念で成り立ってるよ
聖書を読んでもどこにもルシファーがサタンになって蛇に化けてイヴを誘惑したとか
三位一体思想や無原罪懐胎思想なんてのは登場しない

マグダラのマリアは新約聖書福音書のうち歴史的価値があるとされる
マタイ、マルコ、ルカの福音書…所謂共観福音書では
単なるイエスの復活に立ち合った女性信徒なのに
後年なって書かれたヨハネの福音書では
最初の方でイエスを救世主と認めた女とかベタニアでイエスの足に香油を注いだ
名もない女性信徒が全部マグダラのマリアだった事になってる
二、三世紀からマグダラのマリア信仰の兆しはあったみたいだね

参考:2007/03/05(月)14時40分49秒