2007/03/13 (火) 20:30:20        [qwerty]
土星の衛星・エンセラダスに原始生命の存在を確認…NASA
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070313-00000503-yom-soci

3月13日20時13分配信 読売新聞


【ワシントン=増満浩志】米航空宇宙局(NASA)は12日、
水の存在が確認されている土星の衛星エンセラダスについて、
「放射性物質を元にした熱源の周囲に、原始的な生命反応を確認した」との見解を発表した。

NASA研究チームの研究者は「地球外で生命の存在を確認できたのは史上初」としている。

 エンセラダスの表面は氷点下約200度だが、
地球の南極にあたる部分で火山のように水蒸気が噴出しているのが、
米探査機カッシーニによるこれまでの観測で昨年確認されている。
その後の分析で、水蒸気に窒素ガスが混じっていることが新たに判明。
この窒素ガスは、アンモニアが熱分解したものとみられることから、
外部の研究者も加わったNASAの研究チームは
「地中に高温高圧の場所があり、熱水の中で有機物が豊富に合成されたようだ」と結論づけた。  

最終更新:3月13日20時13分