> 2007/03/13 (火) 20:36:29 ◆ ▼ ◇ [qwerty]> > ホワイトアルバムとかkanonとかはあんまりわかんないよ(;´Д`)
> > 冬といったら同級生2メニヤの俺はそれが同級生からの引用でないことはしってる
> 雪が降っていた。
> 雪が好きだと思ったことは、一度もない。今も、昔も。
> 約束の時間はとっくに過ぎていた。待ち人は現れない。だからといって
> どうしようもない。ただ、待った。時間だけがただ、あった。
> 駅前の広場。見知ったはずの街。帰ってきたという気はしなかった。
> 「雪、積もってるよ」
> 声。顔を上げると女がいた。知らず、面影を探していた。
> 「遅かったな」
> 俺は言った。
> 「今何時?」
> 答えず、俺は左手を差し出し、袖を捲る。腕時計。安物のクロノグラフ。
> 女はその文字盤をのぞき込む。
> 「わっ、びっくり。まだ二時くらいだと思ってたよ」
> それでも遅れている事には変わりがない。怒る気にはならなかった。女
> の持つ空気がそうさせたのか、孤独から救われた喜びからなのか、判断
> はつかなかった。
> 「ひとつだけ聞いていい?」
> 「あぁ」
> 「寒くない?」
> 馬鹿げた質問だった。答えず、空を仰ぎ見る。暗い。曇った空に、
> 粉雪が舞っていた。
なんだっけ
あれはなんであったか
維新。
そう維新だ。
西尾維新の語り部が流行った事が
あの妙な語り口が流行した事実があったよね
参考:2007/03/13(火)20時30分37秒