>  2007/03/13 (火) 20:37:42        [qwerty]
> >  雪が降っていた。
> >  雪が好きだと思ったことは、一度もない。今も、昔も。
> >  約束の時間はとっくに過ぎていた。待ち人は現れない。だからといって
> > どうしようもない。ただ、待った。時間だけがただ、あった。
> >  駅前の広場。見知ったはずの街。帰ってきたという気はしなかった。
> > 「雪、積もってるよ」
> >  声。顔を上げると女がいた。知らず、面影を探していた。
> > 「遅かったな」
> >  俺は言った。
> > 「今何時?」
> >  答えず、俺は左手を差し出し、袖を捲る。腕時計。安物のクロノグラフ。
> > 女はその文字盤をのぞき込む。
> > 「わっ、びっくり。まだ二時くらいだと思ってたよ」
> >  それでも遅れている事には変わりがない。怒る気にはならなかった。女
> > の持つ空気がそうさせたのか、孤独から救われた喜びからなのか、判断
> > はつかなかった。
> > 「ひとつだけ聞いていい?」
> > 「あぁ」
> > 「寒くない?」
> >  馬鹿げた質問だった。答えず、空を仰ぎ見る。暗い。曇った空に、
> >  粉雪が舞っていた。
> なんだっけ
> あれはなんであったか
> 維新。
> そう維新だ。
> 西尾維新の語り部が流行った事が
> あの妙な語り口が流行した事実があったよね

何であの人は軽薄で嘲笑的な遊戯だのなんか形容詞をだらだらつなげた
文章を名詞的に使うのがすきなんですか

参考:2007/03/13(火)20時36分29秒