ニューデリー/インド 11日 AFP】チベットの最高指導者で亡命中のダライ・ ラマ(Dalai Lama)14世は10日、人口が集中する中国東部とチベットとを結 ぶ青蔵鉄道について批判した。 1959年の反政府動乱から48年目を記念して、亡命先のインド北部ダルムサ ーラ(Dharamsala)で行った演説の中でダライ・ラマ14世は、「同地域の インフラが整備されることは何も悪いことではない。しかし鉄道の開通に より、多くの人々の流入が懸念される。人口の大部分を占める漢族が同地 区に流れ込むことで、チベット民族の文化や地域の自然がおびやかされる。 営利目的の地域開拓は水や自然を汚染し、土地と人々の生活を破壊するも のだ」と述べた。 青蔵鉄道は、2006年7月に全1142キロが全線開通している。 http://www.afpbb.com/article/1405853 中国共産王朝によるチベット民族浄化がほぼ達成されました(´ー`)