>  2007/03/23 (金) 00:17:45        [qwerty]
> > もちろんさっきのアンタレスの例がそうなのかは分からない
> > でも似たものだけど起源や名前の意味が変わってしまっているものが
> > 後の世代の単語に置き換えられてしまう例だってないわけじゃない
> > 仮に近隣の少数民族等にある文化や信仰が存在していて
> > ある程度似た文化圏なのにお隣にはないなんて場合には消えてしまったと判断するものだよ
> > そうしてみてゆくと特に必然性なくとも消えてしまってるものなんて多いんだ
> > 残っていることを論証することは出来るけど
> > 淘汰された理由を論証するってのはある意味悪魔の証明だ
> 近隣に文化が伝わってなかったら何らかの理由で伝わらなかった、定着しなかったという可能性もあるだろ
> なぜ安易に伝わり定着したのに消えたと判断できるのか
> 淘汰された理由を論証するのが悪魔の証明だというが、ある時期までは多く
> 記録に残されていたものが、ある時期を境に突然、あるいは徐々に記録や物証が
> 減っていってはじめて淘汰されたと判断するんだ
> 貴殿はそもそも今残ってないという事実からさかのぼって淘汰されたと判断してるんであって、
> むしろそれこそが悪魔の証明だろう

近隣に文化が伝わってなかったら何らかの理由で伝わらなかった、定着しなかったというのは
まさしく消えたということだよ
人は何もないところから沸いてくるわけではなくてその土地に誰もいなかったとすると
どこからか移り住んでくるしかない
ほぼ同型の文化なのに一方にはあり、一方にはないとするとそれは何らかの理由で消えたと判断する理由の一つになる
大体例えば海を活動範囲とする文化の人々が入ってきてその人たちが日本に定住し
ある文化が定着しなかったとしたら、それは今話している文脈における「消えた」に他ならないと思うのだが違うのかい?(;´Д`)

また日本のように色んな文化がごちゃ混ぜのところでは当然優位に立った文化が
他を抑圧したり取り込んでゆく経過をたどるのは自然なことだ
そして消えてゆく文化だって当然発生してくる

漏れは適当日本で聞きかじってるだけだけどそういう比較でどういう文化があったのか
もしくはあり得たのか、原型はどのようであったのかなどと推測してゆくのが
文化なり言語なりを比較してゆくときの基本的な方法だろう
もちろん漏れが語っている星に対する信仰ってのは可能性の話だし
なかったと判断するのは貴殿の勝手だとしか言いようがない

あと加えて言えば星に対する信仰を持ちうる環境ってのは
やっぱり地理的に周辺だろうし巨大な農業文明みたいなのに比べたら
安定性が低いのかなあとも思うな(;´Д`)これは今思いついただけだけど
まあいずれにせよ残ってないからなかった、ってのは安易過ぎるよ
分からない、または無かった可能性がある、までしか言えないんじゃないかな

参考:2007/03/23(金)00時08分17秒