『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の制作現場である、スタジオカラーについて、少しご紹介します。 スタジオカラーが誕生したのは、去年の秋でした。劇場公開を1年後に控えて、まずは物件を探し、機材を整え、スタッフが集まり、 そのほか色々あって、今やすっかりアニメスタジオらしくなりました。本当にゼロから作り上げた、アニメスタジオの新人です。 因みに、カラーとはギリシャ語で「歓喜」という意味で、χαραと表記します。英語のColorではありません。 さて、スタジオ内には、アニメを作るための部署が、ほぼひと通り揃っています。そして、ここに集まっている人達は、大きく2種類に分けられます。 かつて12年前にエヴァを作っていた人達と、当時はエヴァを観る側だったけど、今度は作る側になった人達です。 この2種類の人間たちが絶妙にブレンドされているのが、このスタジオの何とも面白い味わいになっていると思います。 猪口班の人って今ここに所属してるのかしら?(;´Д`)