世界的な音の出るサンダル奏者高橋アレクサンドリアむとうさんが 公演先のパリで病死しました。 高橋さんは、昼の部が終演した直後から体調の不良を訴え、 かなりやばい物を尻といわず口といわずピシューピシュー吹いていましたが、 いつもの通り音の出るサンダルを履いたままのたうち回っていたために、 七転八倒するたびにチョッピチョッピ愉快な音がして、放って置かれました。 そのため高橋さんは、自分でも「これは楽しいことなのだ」と思いこもうと努力し、 一旦はかなり楽しくなったものの、やっぱ、アウトでした。 突然の悲報に、”国際音の出るサンダル協会”スタンハンセン会長は、 「最期まで音の出るサンダルと共に歩み続けた高橋に敬意を表して、 協会よりスーパーファミコンを送りたい。」 とのコメントを残し、力の限りペンライトを振っていました。