★上越市が国籍条項完全撤廃へ ・上越市は27日、2008年度分の職員採用から、国籍条項を完全に撤廃する方針を 明らかにした。木浦正幸市長が、市議会3月定例会本会議の一般質問に答えた。 同市は1995年度採用から保育士と学芸員ら、2003年度採用から社会福祉士で撤廃。 08年度からは残りの一般行政職と建築・土木技師の採用でも国籍条項をなくす。 同市は02年度に策定した人権総合計画の中で、国籍条項撤廃の拡大を検討してきた。 市議会で木浦市長は「07年度に実施する職員採用試験から、国籍条項の撤廃に 取り組みたい」と説明した。 県内では、南魚沼市が07年度分の一般行政職採用から国籍条項を撤廃。新潟市も 撤廃を協議する方針を示している。 http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=3&newsNo=231718