戦国大名は主君と臣下の男色を武士の嗜みとしていた。 しかし秀吉には男色がまったくと言って良いほどなかった。 男色傾向の無さを訝しんだ家臣が家中で一番との評判の美少年を呼び入れ、 秀吉に会わせ二人きりにさせたのだが秀吉はその少年に 「お前に妹か姉はいるか?」と聞いただけだったとされる。