> > ああ早くハルヒは告白をあっさりと受け入れられて
> > 浮ついた気持ちのままでもどこか疑心暗鬼にとらわれながら
> > 我が侭放題好き放題して試してみるも
> > 仰せのままになんて古泉みたいにおどけながらつきあってくれるキョンに
> > すっかり味を占めちゃって
> > ちょ、ちょっと手を繋いでみなさいよと一歩踏み込んで要求しても
> > あっさり実現されてしまうもんだから
> > さらに図に乗ってい、いまならキスしてもいいわよなんていいつつも
> > 顔をそらして結果にどきどきして待っていたら
> > いやだと即答されて
> > そんな結果に愕然としながらも心のどこかで
> > やっぱりエイプリルフールだったのか
> > この世の誰も彼もが今すぐ無惨に死んでしまえばいい
> > どいつもこいつも人の気持ちや都合を考えない嘘ばかり吐いてにやにやして忌々しい
> > こんなだからこそわたしには非日常が必要なんだSOS団の活動をもっとがんばって
> > こんなこと忘れるくらいの素敵体験をしてやるんだから今に見てなさいあの……と
> > 悪態をついているそのときそっと耳元に顔を寄せて
> > ふたりきりの時にななんて照れくさそうに頭をかきながらいうキョンを見て
> > うわあなんて表情で両手でほっぺをはさんで興味津々で見ているみくるや
> > 分厚い本の向こうからちらりと視線をくれる長門なんか意識の彼方にすっ飛ばして
> > その場ではまあ許してあげるわよアンタ馬鹿みたいに純情だしねなんて
> > ポーカーフェイスを保ったまま鷹揚なところをみせて
> > やっぱりなんにも変わってないようなと周囲に疑惑を持たせたまま帰宅するも
> > いざ自室に入るやいなやそのときの顔を何度も何度も思い出して
> > あまり趣味のよくなさそうなデザインのぬいぐるみを抱きしめながら
> > ベッドの上でゴロゴロしまくって
> > 携帯に登録されてるキョンの名前を本名に変えちゃおうかなあとか
> > たわいもない空想をしていたらそのキョンからかかってきた電話にびっくりして
> > ちょっと！びっくりさせないでよといつのように怒鳴りつけてから
> > あ、しまったなんて思って後悔したのも束の間
> > それを気にした様子もなくいろいろ話してくれるキョンをいぶかしんで
> > も、もうちょっといつも通りの扱いでいいわよなんて譲歩してみるも
> > おまえ雑に扱われる方が好きなのか？なんてきかれて
> > んなわけないでしょ！と怒りながらも
> > 電話切るまえにおやすみのひと言でもいってやろうかと思ってはみたものの
> > まだまだ素直になれなくて明日学校に……じゃなかった
> > 駅前の待ち合わせに遅れたら死刑だかんねといい捨てて
> > 電話を切ってしまう自分に自己嫌悪して
> > なんだかんだで一息ついてからサイドテーブルに立てかけてあるSOS団のみんなで撮った写真に
> > また明日といって穏やかな眠りにつかないかなあ(;´Д`)
> 長いけどこれは最高だった
> やっぱハルヒはハッピーエンドの方がいいよ

本編はﾊｯﾋﾟｰｴﾝﾄﾞを望むけど、ああ早くハルヒはのハルヒには地の底まで沈む絶望を味わって貰いたい(;´Д`)

参考：2007/04/01(日)00時45分45秒