> 2007/04/11 (水) 02:54:12 ◆ ▼ ◇ [qwerty]> > 中国四大奇書って『金瓶梅』と『紅楼夢』とする二つの考え方があるのか(;´Д`)
> > どっちにしろ日本じゃマイナーな感じだね…金瓶梅が山田風太郎が名作小説を書いてたが
> > 話は変わるがミステリ四大奇書説に俺は反対するよ(;´Д`)
> > 「ドグラ・マグラ」「黒死館殺人事件」を奇書とするのは良いけど
> > 「虚無への供物」と「匣の中の失楽」は上記二つと比べるとちょっと違うと思う
> > メタ要素の強さでは共通してるんだが後者はミステリ自体を題材とした作品で
> > 幾分か冷静に計算されて書いてる感じがするし
> > 後者二作は前者二作を踏襲してる感がある
> > 「ドグラ・マグラ」「黒死館殺人事件」は二大怪書
> > 「虚無への供物」「匣の中の失楽」が小説二大奇書
> > 「続・幻影城」(の類似トリック集成)「天城一密室犯罪学教程」が評論二大奇書
> > みたいに回想をどんどん作っていくってのはどうだい?(;´Д`)
> > それで最下層に清涼院流水を入れる…と
> あれをミステリーと呼んでいいものか(;´Д`)駄洒落というか
スメン<(;´Д`)どれの事?ドグラ・マグラだったら
(本来の意味ではない)奇書として全く相応しいと思うよ
書かれた年代を加味して考えないといけないけどね
一応探偵小説と名乗っては居るし
事件とその解決って変則的だけど探偵小説(当時推理小説とは言わなかったのね)の原則はあるし
そこに「胎児の夢」とか「脳は考える所に非ず」みたいな
科学的でもSF的でもない妄想とか悪夢としか言いようのないものを
推理の根拠に持ってきてると俺は読んでるよ
参考:2007/04/11(水)02時50分44秒