> 2007/04/20 (金) 09:30:33 ◆ ▼ ◇ [qwerty]> > あ、タカハシくんはクスリと笑えるけど救いは無いからね(;´Д`)
> 優柔不断男の行く末をリアルに描き切った意欲作。
> 第1巻の、斜め上にハイパー☆ …けれども、どこか
> ムカムカくるギャグ路線とは一点。シリアスタッチで
> 妙に現実的な結末にむけて、物語は収束していきます。
> …人間は、どこかで何かと引き換えに、けじめを
> つけないといけないんですよね。
> けれども、何かを捨てることすらも決め切れなかった
> この主人公は…
> 内容は万人受けしませんが、漫画としてのレベルは
> 総合的に高めなので、主人公であるタカハシくんに
> 抵抗さえなければ、苦も無く読んでいけます。
> 1巻の続きが気になる貴方に。
以下、2巻の感想です。
ネタばれを含むのでステルスモードですが、本編を読んでから読まれることを強く推奨します。
なにせ、世の全ての男性諸君に読んで欲しいマンガですから。
優柔不断で、自らをもっとも愛する人間。
そんな人間たちを憎みに憎んで書かれたこの作品。
時としてわかりやすく、しかし本質はあくまで最後の最後まで吐き出さずに、見事なオチを迎えます。
誰かを愛し、守りたいと願う心。
しかし、それに踏み切れない。
それは、大人だから。
立場を守り、己を愛するから。
そしていつしか捨て去った、熱意、勇気……。
これらを失った男たちに、この作品は冷徹な一撃をくわえます。
そう、この現実はすべて、「選びきれなかったおまえのせいだ」と。
世の全ての男性の理想を打ち砕くこの作品は、まさに新井理恵しか描けない傑作でしょう。
……しかし、最後のオチは死ぬほど笑った。
「彼女はこの世のすべての男を嘲笑しながら、この作品を描きあげたに違いないよ」
参考:2007/04/20(金)09時28分05秒