> 2007/04/28 (土) 14:56:24 ◆ ▼ ◇ [qwerty]> 電車で帰省していた時のこと。
> 結構まんべんなく人が座っているくらいの乗車率で、私は優先席付近に立っ
> ていたのだが、貧血を起こしてしまい床にしゃがみこんだ。
> すると優先席に座っていた老夫婦の片方(おじいさん)が席を譲ってくれ
> た。私も最初は遠慮したが「わしは健康だけどアンタ具合悪そうだし、優先
> 席はジジババの為だけのもんじゃないよ」と言って下さったし、おばあさん
> のほうも勧めて下さったので座らせてもらった。貧血が回復したら立つか移動しようと思いながら。
> で、しばらく座っていたら、とある停車駅でおばちゃん二人が乗ってきた。
> そのおばちゃん、暫く席を探して車内をうろついていたが、生憎満席だった
> らしくドアの方に戻ってきた。そしてドア付近に立ったまま喋り出したのだが
> その内容が丸聞こえ。「あの子老人立たせて座ってるわよ」「私たちだって
> 立ってるのにねぇ」「これだから最近の若い子は……」と完全に私に文句を言っている。
> なんかいたたまれなくなって立とうとするも、まだ具合が悪くて立てそうに
> ない。私の様子に気付いたおばあさんが「いいのよ気にしないで」と言って下
> さるものの肩身の狭い思いをしてたら、おじいさんがキレた。
> おじいさんはそのおばちゃん二人に歩み寄って行って
> 「確かにあの子は若いが、具合が悪いからわしが席を譲ったんだ。あんたら見
> た所座らなきゃいけないようなトシでも身体でもないだろうが。悪口言ってる
> 暇があったら少し他人のこと考えたらどうだ」
> と穏やかだが説得力のある口調で窘めた。
> おばちゃん二人、最初は呆然とおじいさんを見ていたが、結局コソコソと車両を移っていった。
> 戻ってきたおじいさんは、私に「あんなの気にする必要ないからね」と朗らかに笑っていた。
> こんな人と結婚できたおばあさんは幸せだと思った。
仮病なのにな(ノД`、)
参考:2007/04/28(土)14時53分03秒