>  2007/04/30 (月) 01:18:51        [qwerty]
> > ずっと昔演出の仕事始めた頃にネットで日記書いてたの読んだことあるけれど、
> > 割といびつで攻撃的な性格の人に見受けられた。
> > 偉いさんに引っ込みのつかない暴言でも吐いたんじゃないかな(;´Д`)
> 人狼批判とかしてたな(;´Д`)

■BLOOD THE LAST VAMPIREを見て
IGって「惜しい塾」とかやってるけど、実は演出不足が深刻なんじゃないのかしら?
年寄りが老骨鞭打って、それを煽り立てる若手がいなさそう。つまり「ジブリ」化。
映画終わって集まって感想話して、「あんなちゅーとはんぱな作品だけど、やっぱりちゅーとはんぱに先越されてるから、すっげー不愉快!」とか言ってたら、
一人に、「じゃあヤマモトさん、ウチもやりませうよ!!」
それが出来れば、苦労はないでヤンス・・・。

■人狼を見て
何より演出面は言うに及ばず、作画面でも感心しなかった。21世紀に入ってあんな時代掛かった詰めの中割りはもういいよ。
リズムを作っているぞ!というアピールだけで、例えば「旧マクロス」に代表される
80年代のモーションが如何にダサいかを後の世が痛感した様に、これも結局は90年代のモード。
そろそろI.Gでもなかろう、という予感がプンプン。
それにあの白い息!あの蝋燭の煙!あんな無神経な作画は信じられない。
あのカット位ウチでやってあげられなかったものか。
演出面は確かに望遠カットの多用に感心した反面、画的なバランスを取ろうという
色気見え見えの広角カットにゲンニャリ。
押井組の御役所仕事の様な不快感。そして「画が持たないもんしょうがないやん!」
という言い訳と共にこれまた多用されるT.U、T.B、PANの羅列。
そんなに自分の絵をFIXで見せる自信がないのだろうか?あの溶明・溶暗は意味解ってて使ってるの?
あー、こんな映画位早く凌駕せんとなぁ。

■クレしん オトナ帝国を見て
念を押すが、こうすれば新しいという訳では決してない。
アニメの21世紀とは何と言っても「死を生き抜く」100年なのだから、要は
その「死」を意識して且つその「死」に飲まれないよう生きる、という事を言っているに過ぎない。
しかし、意外にこれ程難しい事はない、という事は、今巷に転がっているアニメが
いくらバカの一つ憶えみたいに「全く新しい!画期的!」と嘯こうが、
その作品自体からは反吐が出そうな位下劣な腐乱臭しか立ち込めて来ない、という惨々たる有様を見れば一目瞭然だろう。 

なんかあった

参考:2007/04/30(月)01時17分03秒