2005/05/27 (金) 14:22:11        [qwerty]
1995年。潜入捜査のための厳しい訓練中に、刑務所での喧嘩を機に
サムの子分キョンと親しくなり、黒社会に溶け込んでいるヤン。
おかげで長年の恋人メイとの辛い別れも経験する。
ウォン警部は、警視に昇進したルクの反対を押し切ってヤンをハウのもとに送り込む。
ハウは肉親のヤンを信頼し、重用する。一方、組織犯罪課の警官となって2年目のラウは、
サムからの情報によって手柄を重ねながらも、マリーヘの恋心は募るばかりだった。
ハウは事業を拡大して一家の安泰をはかるとともに、父を殺した犯人探しに
執念を燃やしていたが、ついに証拠を掴む。4年前にマリーと共謀して
暗殺を仕組んだのは、ウォン警部だったのだ。クワンの命日、香港に血の雨が降り、
警察に衝撃が走る。同時刻に抹殺される4人のボス。忠誠を尽くしていたサムまでが
出張先のタイで襲撃され、消息を絶つ。7年間も潜入していたルクの部下ロ・ガイは、
正体を見破られて消された。ルクはウォン警部の車に仕掛けられた爆弾の犠牲となる。
目の前で親友を失ったウォン警部のショックは大きかった。
マリーにも刺客が放たれたが、ラウが間一髪で救出。負傷した彼女を献身的に看護し、
愛を告白するラウ。だがマリーは拒絶し、サムの身を案じてタイヘ飛ぼうとする。
一途に想い続けてきたラウにとっては耐え難い仕打ちだった。憤りに任せて
密告電話をかけるラウ。その結果、マリーはハウの右腕サンスクの手にかかる。