2005/05/28 (土) 14:44:57 ◆ ▼ ◇ [qwerty]解説:ある劇団によって演じられる「Wの悲劇」。その外の世界でもまた同じく悲劇が進行していた。
劇団の研究生・静香は恋人からのプロポーズも断り、芝居に打ち込んでいた。
人間的な魅力を得るためには尊敬する先輩役者とも寝るほどの熱の入れようだった。
次回公演作「Wの悲劇」のヒロインの座を射止めようと必死だった彼女だが、結局その役はライバルのものとなった。
しかし、初日の舞台が終わった後、静香はあるスキャンダルとの引き替えに、念願の
ヒロイン役を手に入れるチャンスをつかむ。そして、運命の幕が上がった……。
華やかな舞台に魅せられた人々を通して人間の欲望と狂気を見事に描いたサスペンス・ミステリー。
人気作家・夏樹静子の同名小説を劇中劇に置き換え、舞台裏での人間模様を鮮やかに描き出した澤井信一郎と荒井晴彦の脚本が秀逸。
間違いなく監督の澤井信一郎、主演の薬師丸ひろ子の代表作であり、日本映画史に残る傑作。
撮影は名カメラマン・仙元誠三、音楽は宮崎アニメや北野武監督作品で名高い久石譲、
劇中劇「Wの悲劇」の演出は、演劇界の重鎮・蜷川幸雄が担当。