>  2005/05/29 (日) 20:22:47        [qwerty]
> 「劇的ビフォアー・アフター」は好きでよく見る番組だが、精神科医の
> 斉藤環が指摘する通り、番組の大半の映像は、リフォーム前の個性的な
> 不幸の姿である。繰り返し写されるのは、どうしようもなく不便で、苦
> 痛を強いる家屋の姿である。私の場合は、いつもその部分は別のことを
> していて途中から見ていたので気が付かなかったのだが、確かに「視聴
> 者が見たいもの」と制作者が考えているものは、他人の不幸だ。

付け加えておけば、制作者の暗黙の了解として、視聴者がその番組を
みて「くだらない」と思うように作ってあるのだろう。視聴者・大衆
は、優越感に浸りたい存在でもあるのだ。多分、私などその罠にみご
とにはまってしまっているということでもあるのだろう。

参考:2005/05/29(日)20時22分05秒